参政権とは何だろう

憲法記念日。

安倍首相は2020年までの改憲に意欲を示しました。

現行憲法は、国も国民も主権を失っているときに制定されたという事実は、誰が考えても明らかな訳です。

私は改憲議論には賛成です。

9条1項2項を保持しつつ、自衛隊の存在目的を明記することにも賛成です。
また英語を日本語に直訳したため、明らかに意味不明な文章が散見されます。その点の見直しもしたいのは私見です。

民主主義の歴史を見るに、その発祥とも言われる古代ギリシャでは、参政権は義務の履行に基づくものでした。
アテネでは武具の自己負担と、兵役。自らの財産と生命を懸けて国に奉仕した者にのみ、参政権が与えられました。

当然現代日本に通用する考えではありません。
しかし

「我々の参政権の裏側には、どのような義務があるのだろう?」

と考える契機にはなります。

5月3日が来る度に想起したいものです。

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【この記事の執筆者】

井ノ上剛(いのうえごう)
◆プロフィール
奈良県橿原市 1975年生まれ
奈良県立畝傍高校卒 / 同志社大学法学部卒
社会保険労務士、行政書士
奈良県橿原市議会議員/井ノ上剛(いのうえごう)公式サイト
タスクマン合同法務事務所 代表

(執筆の内容は投稿日時点の法制度に基づいています。ご留意ください。)