既存施設活用案 負けています

210612市庁舎3

令和3年6月11日、橿原市議会特別委員会。

亀田市長は、市役所の現地建て替えを行わず、既存施設を活用するプランを示しました。

同時に「現市役所を解体&民間へ貸す」プランも企画。現市役所は近鉄大和八木駅近辺という、超好立地ですからね。

橿原市の財政状況や、今後の人口減少を見込んだ場合、適切なプランだと思います。

この市長プランは現状、議案(条例案・予算案)ではないため、「採決」という形をとることができず、現時点の市議会議員の「意思表示」を「挙手」という形で示しました。

結果9対10で、反対リード。

井ノ上、賛成に挙手しました。良いプランだと思ったんですけどね。

「反対リード」とややこしい表現を使っているのは、市長がこの数字を受けて、正式な議案(条例案・予算案)を提出し、採決を取るまで確定ではないからです。

修正プランに期待しています。

【この記事の執筆者】

井ノ上剛(いのうえごう)
◆プロフィール
 奈良県橿原市 1975年生まれ
 奈良県立畝傍高校卒 / 同志社大学法学部卒

◆奈良県橿原市議会議員/井ノ上剛(いのうえごう)公式サイト
◆介護職員実務者研修修了
社会保険労務士、行政書士

(執筆の内容は投稿日時点の法制度に基づいています。ご留意ください。)