市民相談を再開
市議会議員選挙のため、長らく休止していた市民相談を本日(令和3年2月21日)再開しました。橿原は20℃を越える陽気です。
再選2期目、記念すべき最初の市民相談は「介護タクシーの開業」。
今回の選挙公約で第一に掲げた「介護・障害福祉分野の制度改善」の分野で市民相談を再開できた件、ご相談者にも感謝申し上げます。
さて橿原市は近鉄大和八木駅を中心に、鉄道および道路網が東西南北に通じる交通要衝です。孫子の兵法では衢地(くち)と呼ばれ、古くは美濃関ヶ原、阿波白地(はくち)などがその代表例でしょう。要は四方八方に道路網が伸びる、その結節点だということです。
しかし日常生活に目を向けますと、主要道路バス停、鉄道駅まで相当距離のある、いわゆる交通過疎地域が存在します。
日用品の買い物、通院のために自動車を運転できない高齢者・障害ある方々のために、私が着目しているのは「介護タクシー」の普及。
例えば個人営業の介護タクシーなら、定年退職を迎えた60歳台の方がセダンマイカー1台で、社会貢献をしながら少しばかりの収入を得る、というセカンドライフを実現できます。
具体的な構想はこれから練るとして、まずは市民相談の中で介護タクシー開業を全面的に支援していきます。
【この記事の執筆者】
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◆プロフィール
奈良県橿原市 1975年生まれ
奈良県立畝傍高校卒 / 同志社大学法学部卒
◆奈良県橿原市議会議員/井ノ上剛(いのうえごう)公式サイト
◆介護職員実務者研修修了
◆社会保険労務士、行政書士
(執筆の内容は投稿日時点の法制度に基づいています。ご留意ください。)
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