対応指針の設置理由

ツイッター、フェイスブック、YouTube等に代表されるSNSは情報の双方向性、即時性、拡散性、利便性などの特性により、民主主義社会を強力にサポートする仕組みであることは周知の通りです。

一方で非対面性による意思疎通の欠如、匿名性による誹謗中傷、エスカレーションが社会問題化していることも事実です。訴訟時の個人特定を簡素化する法令が整備されつつありますが、それらはあくまでも紛争発生後の手続きを整備するものであり、SNSの持つ危険性の根本を解決するものではありません。

選挙で選ばれた政治家は公人です。公人は国民、市民から寄せられる全てのお声に対処すべきである、との考えに異論の余地はありません。しかし政治家にも憲法で保障される基本的人権の適用は当然に及びます。

以上の内容を前提として、井ノ上剛(いのうえごう)のSNS対応方針を以下の通り定めます。

1.いわゆる「友達申請」について

フェイスブックに代表される、いわゆる「友達申請」についての承認基準は下記いずれかの場合とします。

①直接または間接的に知己のある方
②一定のプロフィール情報および顔写真を公開している方

2.メッセージまたはコメントに対する「返信」について

SNSで利用可能なメッセージまたはコメントに対する「返信」については、儀礼的なご挨拶を行う場合を除き、直接または間接的に知己のある方に限ります。

3.現状知己の無い方の「ファーストコンタクト」について

現状、井ノ上剛(いのうえごう)と知己の無い方が「ファーストコンタクト」をご希望される場合、下記の「お問い合わせフォーム」をご利用ください。

>>お問い合わせフォーム

この場合、メッセージ本文に「コンタクトの目的」を詳しくご記載下さい。なお、一定のご本人確認書類または情報のご提供を求める場合がありますので、あらかじめご了承ください。